暑中お見舞い申し上げます。
本日は土用丑の日、美味しい「絵に描いた鰻」をお届けします。
今年は鰻丼です。あわせて鰻丼官能小説もお届けします。
食後感想文、近況なぞお知らせ頂ければ幸いです。
『そっと蓋を開けると見事な蒲焼が横たわっています。
期待通りの馥郁たる香、少し山椒も聞こえます。
静かに丼を抱えて、丼からはみ出た所をそっと箸でつまみ上げます。
その端をカプリ、すると優しい歯触りの一片が口の中へ。
そっと舌で押しつぶすと上顎に程良い熱さを感じます。
同時にほぐれた身と皮の間から脂と鰻特有の香りがほとばしります。
そしてその香りは一陣の風となって一気に鼻腔に…。
次の一口はタレの絡んだご飯と一緒に。
ご飯は思ったより熱く、鰻の旨さと相まって口中を満たします。
もう止まりません、はぐはぐもぐもぐ。
誰かとめてくれ、このままでは鰻とご飯に溺れてしまう。
気が付けばお箸の先が底に辿りついているではありませんか。
嗚呼、助かった…、
けど次に溺れるのはいつでしょう。
…来年に続く 』
どうぞ鰻の食べすぎにご注意ください。
僕はこの程度に元気でやってます。
哲
本日は土用丑の日、美味しい「絵に描いた鰻」をお届けします。
今年は鰻丼です。あわせて鰻丼官能小説もお届けします。
食後感想文、近況なぞお知らせ頂ければ幸いです。
『そっと蓋を開けると見事な蒲焼が横たわっています。
期待通りの馥郁たる香、少し山椒も聞こえます。
静かに丼を抱えて、丼からはみ出た所をそっと箸でつまみ上げます。
その端をカプリ、すると優しい歯触りの一片が口の中へ。
そっと舌で押しつぶすと上顎に程良い熱さを感じます。
同時にほぐれた身と皮の間から脂と鰻特有の香りがほとばしります。
そしてその香りは一陣の風となって一気に鼻腔に…。
次の一口はタレの絡んだご飯と一緒に。
ご飯は思ったより熱く、鰻の旨さと相まって口中を満たします。
もう止まりません、はぐはぐもぐもぐ。
誰かとめてくれ、このままでは鰻とご飯に溺れてしまう。
気が付けばお箸の先が底に辿りついているではありませんか。
嗚呼、助かった…、
けど次に溺れるのはいつでしょう。
…来年に続く 』
どうぞ鰻の食べすぎにご注意ください。
僕はこの程度に元気でやってます。
哲