初めて木枯らしが吹いた11/07(木)は中之島美術館へ妻と二人で行ってきました。 24年8月にオープンした128席もある大きなカフェレストランです。店のパンフによればオーナーシェフの唐渡氏はミシュランで12年連続で星を獲得しているそうです。
美術館らしい素敵な内装が料理を惹き立てます。コースありワインありの本格レストランですが僕と妻は慎ましくピラフとパスタにしました。

〇ベーコンと粗びき胡椒のカルボナーラ風 温泉卵のせ(1430円)
241107ミュゼカラト1
温泉卵の仕上がりがお見事でフォークで崩すと美しく流れでます。本来のソースと相まってしっとりとした味わいです。ベーコンも胡椒も存在感一際です。

〇海老とレタスのピラフ 鉄板焼き温泉卵のせ(1430円)
241107ミュゼカラト2
この温泉卵も同様です。海老とベーコンも大振りで食べ応え良く、レタスも新鮮さを残した仕上げです。思いの外あっさり仕上がってます。

二人ともお酒は飲まずでカフェオレとエスプレッソ(各880円驚異!)をいただきました。ほぼ満席でしたが静かなもんです。さすが中之島美術館!食事だけに来ても十分ですが勿体ないね。
さて次はいつになるのやら…。   
                         哲
【編集後記】
ここで驚いたことが3ツあります。
①展示作品の中に大きなモニターがあったこと。動画の展示です。音響もあり絵画の概念を一挙に拡げるものです。これからの新しい芸術です。
②グッズ売り場に素敵な赤いトレーナーがありました、2370円なので買おうとしましたが妻が「23700円やで」と引き留めてくれました。あーびっくりした。
③カフェにメニュウはあるものの、テーブル上の名刺大のアクリル板のQRコードを読み取れば品種選び、発注、レジで会計まで出来てウエイトレスはお客さんを席に案内するだけでした。僕にはついて行けません。