9/22発行『腹ペコ通信517  JR住吉南「まつお眼科」』で優勝作品をご覧いただきました。ビデオを見返した時、その前の最終予選にこそ洋子先生の発想の原点があると気づきました。改めてその過程を妄想した次第です。今回はその絵を元にした「妄想調理感想文」です。是非ご一読をおねがいします。
タイトルは『日本とインドをつなぐ絶品卵カレー』です。
241016松尾カレー2
 まず甘いココナッツに10種ほどのスパイスを合わせますが、ここで夫から教わった「鰹の煎じ」を加えたら!と気づきました。なんせインドにはない鹿児島特有の調味料なのでオヤッと思わせるのに最適です。「和印折衷」の第一歩です、これで協力してくれた夫の顔も立ちます。
 半熟卵にも気づきました。これもインド人もビックリの食感です。インドでは半熟という概念がありません、「生」は気味悪がられます。半生頃合いの7分20秒で官能的とろみに仕上げています。この時間加減はインド人には出来ぬ芸当です。
 チャパティには「あおさ」を入れて、目新しさとしっとり感で和を演出しました。盛り付けると少し隙間が出来、周囲は野菜の和え物や炒め物で飾りました。こうなれば真ん中のライスが寂しいのでスライスしたライムをのっけました。
 右端に生姜でバラの花を飾ったのは洋子ここにありのサインです。
仕上がりを見て審査員の方がまるでインドの国旗やなと気づいてくれました、が、まさにインドの日の丸弁当です。
・・・ああしんどかった!

  先生、あくまで「妄想調理感想文」ですからお気を悪くしないでくださいませ。
 次はサリーの着こなしですか、和印折衷で…、ついでに診察時の白衣もサリーにすると素敵です、看護師さんも・・・。これも面白そうです。

                          哲