





いよいよ新年度です。
昨年度の思い出したくないことは
スッパリと忘れましょう、 リセット リセット!
この店は2016年の6月に初登場してから何度かご覧頂いています。
何人かはご存知でしょう。
今回も娘のリクエストで出産応援会です。
●「生ザーサイ」「胡桃の飴炊き」「トマトの杏露酒漬け」
・生ザーサイはあくまでも爽やかで、歯触り軽く…
・胡桃はべたつかず、カリッと仕上がり、
・トマトはフレッシュよりさらにフルーティに。
前菜からいきなり頬っぺたを掴れた出足です。
●よだれ鶏 (以前の絵です)
ネーミングはさておき定番中の定番。
蒸し鶏の淡白さとソースの刺激が旨く議論し合ってます。
●海老の苺マヨネーズソース
これもこの店の「ど定番」です。マヨネーズが苺と結託すると
「うーん、セクシー」となります。わかる?
●香港式黒酢の酢豚と蒸しパン
先ず大ぶりの肉塊に驚き、その柔らかさにときめきます。
肉塊は「パリン!」と極薄の衣をまとい、その感触を歯に感じます。
ソースは酢の味わいを持ちながら酸のカドはありません。
蒸しパンにはドライフルーツ、クコの実と胡桃が潜んで饒舌となり、
捻られた生地は弾力を増して、良くソースを抱きしめます。
●小籠包
思ったより厚めの皮は大事に旨汁を包み、
チョイ噛みで穏やかに「破水」を迎えました。
●四川風坦々麺
スイスイスルスルですが、後からじんわりやさしく、
確実にふくみある辛さが訪れてきます。 ヒーヒー…
●プーアール茶のパンナコッタ(絵はなし)
ネットリと舌に絡むとクリームの色気が充満し
茶の僅かな香りが忘れ物のように残ります。
紹興酒のデキャンタ小、ハイボール2杯。ジンジャーエールで
〆て8960円の特別大サービス価格です。
(太文字)の品はオーナーから娘への「出産頑張れサービス」でした。
この店は若い人もベテランも味わっておいて欲しい店です。
哲
*本号は絵のタッチを変えてみました。
くっきりとした輪郭線をやめ下描き線にのままにして、淡彩を意識しました。
『ご意見、ご感想などお寄せいただければ幸いです』
くっきりとした輪郭線をやめ下描き線にのままにして、淡彩を意識しました。
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