神戸発 腹ペコ通信

神戸を中心に、血糖値と財布の許す限り食べ散らかした日々。ほぼ日曜の朝発行。

2025年10月

 今日9/28(日)のランチはお馴染みの「ビストロ ヒマワリ」です。秋というのにま だまだ日中は暑さが残ります。さて本日の献立はなにが楽しめるやら。「本日のランチA」は前菜・スープ・メイン・パンかライスのセット(2200円)です。メインは肉か魚を選べますので僕は肉を妻は魚にし、途中で皿ごと交換します。

○本日のランチA「天然鯛のソテー」
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・前菜は野菜料理の盛合せです。時計回りに「黒瓜のトマト煮」「グリーンサラダ」「ズッキーニのキッシュ」「南瓜と林檎の煮込み」「レンズ豆の煮込み」と穏やかな品が並びます。
・バターナッツパンプキンのスープは濃密ながら優しい口当たりにホッとします。
和歌山「金栄丸」直送の鯛の厚みある身はふっくらとした焼き上がり。ピーマン・玉葱・トマト・しめじ・オリーブが引き立てています。
・焼き立てのパンはオリーブオイルでいただきます。

○肉料理は豚のロースステーキです。
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・和歌山「TONa TON牧場」直送の豚です。このお店の素材はどれも身元がハッキリしていて安心できます。程良い厚さにスライスされた肉は少し歯に抗って旨い脂の余韻を残します。トロトロになった玉葱・茄子も素敵です。

○デザートセット(900円)
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・コーヒーとデザートのセットで100円お得。雑味のない素直なコーヒーです。
・甘い香りのシャインマスカットのタルト(米粉)にバニラアイスが添えられています。アイスは色合いからすると甜菜糖かな。
無花果の赤ワイン煮にバニラアイス添え。ワインの香りがほんのりと口中にひろがります。やっぱりアイスとの相性よろしいなぁ~。

 本日はノンアルで6200円。時にはこういうのもいいもんです。
マダムの話では息子さんが社会人1年生になり遠方で一人暮らしだそうです。この店に初めて来たときには影も形もなかったのに…。きっとシェフのお料理みたいな穏やかで真面目な人柄やろな、知らんけど。

                           哲

 お彼岸の声を聞いて一気に秋らしくなった9/22(月)は、ランチを妻と二人でクラッセの「さち福や」で取りました。すでに秋のメニューが出ています。僕は「国産秋刀魚の塩焼きと大根おろしの定食」、妻は「鮭と豚のちゃんちゃん焼き定食」を選びました。

○国産秋刀魚の塩焼きと大根おろしの定食(1760円)
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 秋刀魚は今季やっと2回目です。大ぶりでよく脂ののった秋刀魚に箸が止まりません。ちゃんと腹ワタも残っていてまさしく「秋刀魚苦いか塩っぱいか」の嬉しい世界です。定食には十五穀米・金平牛蒡・オクラのおかか和え・マカロニサラダ・刻み沢庵・ワカメと麩の味噌汁・カットパイナップルまで付いています。どれも丁寧に作られていて好感が持てます。

○鮭と豚のちゃんちゃん焼き定食(1870円)
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 絵はメインのちゃんちゃん焼きのアップ。熱々の鉄鍋に鮭と豚がのり、付け合せはシメジ・キャベツ・玉ネギでトッピングにバターがチョコンとのってます。バターの風味はお味噌の香と良く合い、妻も夢中です。その他は秋刀魚の定食と同じです。

 少し早めのお昼でしたがお酒を付ければ、そのまま夕食に出来る定食です。内容も質も満足でコスパ良し。3回目ですがこれからも来るかもしれません。

                               哲
【編集後記】
 南が広く窓になった明るい店内は12時前には8割の入りです。注文はテーブルの上のQRコードを読みスマフォで行います。お会計はキャッシュレスでクーポン発行、即日50円引きで妻は嬉しそうです。僕には初めての経験で、こうやってドンドン残されて行くんやろなぁ~、と秋の寂しさ一しきり。

 台風15号直撃の前夜9/04(木)は大雨直前にも拘わらず、JR神戸駅北にある「日本酒とお料理のお店 10/1 (イチマルイチ)」に来ました。久々の新店訪問です。前日に医者より「肝機能回復!」と告げられた妻の要望です。二十代かと思えるほど若い女将さんワンオペの落ち着いたカウンター主体の店です。日本酒ペアリングのおまかせコース(9900円)をお願いしました。かなりの数の日本酒が揃っています。

最初は食前酒として「仙禽(せんきん) モダン壱式火入れ」栃木が出ます。60ml見当で料理一品に一種の酒が付きます。(以下同じ)

○「秋茄子の揚げ浸し 胡麻豆腐掛け」「鱧と生麩の揚げ出し みぞれ椀」
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・胡麻豆腐掛けは下の秋茄子が熟女みたいでとてもセクシーです。「鈿女(うずめ) 生原酒山廃止込み」三重
・お汁のみぞれは蕪か? 水っぽくなかったよ。「天雲(あまくも) 生酛純米吟醸」のぬる燗 島根 

○「お造り盛合せ」「鱧の子のカッペリーニ」
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・お造りはカンパチ・本マグロ・真蛸・鯵・金目鯛の5種でなんとも豪勢な。「喜久泉(きくいずみ) 吟醸酒」青森
・鱧の子は塩漬けにしてソースに使っています。カッペリーニは素麺でも良かったのに…。女将さんはイタリアン出身ですって。「くどき上手 純米吟醸」山形


○「カマスとシャインマスカットの天ぷら」「和牛の杉板焼き」
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・素直なカマスにマスカットの甘い囁き、さあどうする!「蒼空(そうくう) 純米吟醸」京都
・糀漬けの和牛を杉板で挟みじっくり火を通す。も少し杉の香が残ればさらに良し。「千歳鶴(せんざいつる) 純米吟醸」北海道 

土鍋ご飯 播州赤鶏とその玉子の親子丼 なめこ汁
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・つやつやのご飯にごく薄味仕立ての親子丼。こんなに切れ味のいい丼は初めてです。なめこの味噌汁のお椀もええ加減。

○焼き無花果 赤い山椒と胡桃のプラリネ 煎茶
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・焼き無花果は温かいのに焦げ目なく、カリカリのプラリネに隠れたアイス。エスプレッソではなくここはやっぱり煎茶です。

 沢山の料理に沢山の酒が重なって妻も妻の肝臓も満足です。僕は最後の2杯は焼酎に切替えました。細かい工夫がなされた夫々の料理に十二分の満足です、〆て19800円。安っ! 台風直前の静かな夜でした、女将さんおおきに…。

 全く秋の気配すら見えない8/31(日)のランチは2度目の「御影洋食  一平」です。前回から約1か月ですがその時に見た隣のお客さんの海老フライが忘れられず再訪した次第。ランチはメインを選ぶとスープ・サラダ・パンかご飯がセットになっています。僕は海老フライを、妻はハンバーグを選びシェアして楽しみました。サラダは「兵庫県産の野菜サラダ 巨峰のドレッシング」でスープは「コーンスープ」です。絵は省きました、悪しからず。
(腹ペコ通信564号参照)

○有頭海老フライ(2尾 3400円)
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・インドネシア産の巨大天然有頭海老が挑発的微笑で僕を見ています。全体がしっかり揚がっているので頭からかぶれます。殻を外すとオレンジに色づいた味噌がたっぷり、身はプリプリではなくしっかりと歯を包むような肉質です。カラリと揚がったパン粉のチクチク感も旨さを盛上げます。付け合せは温かいマッシュポテトとプリーツレタス、シンプルなのが憎い。パンをもらいました。

○仙台牛と茶美豚の自家挽きハンバーグ(3200円)
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・見た所180g位でしょうか、しっかりと焼き締められたハンバーグは予想通り肉汁を抱きこんでいます。その分、肉の旨味が外に流れ出てません「これが旨さの秘密」と言うのは僕の持論です。香高いデミグラスソースに囲まれてハンバーグの醍醐味発揮。付け合せは同じ。茶碗入りのご飯にしました。

 デザートはパスし、コーヒーと「トマレード」なるドリンクを頂きました。これは完熟トマトのまろやかさとレモンのスッキリ感の新しい味わいです。合計で7750円の御影洋食ランチです。「御影洋食  一平」は技術と素材のみならずセンスで旨さを演出していると感じました。他の洋食屋さんには無いセンスがあります。付け合せが温かいマッシュポテトとレタスだけでギリギリのとこを攻めてくるもんな。
涼しくなればまた…。
                          哲
【編集後記】
 妻がトマトジュースが飲めないなんて今日初めて知りました。結婚以来40年以上経つのに。一時は常にトマトの野菜ジュースがあったのに、トマトは食べるのに、ケチャップもピューレも平気なのに…! 「結婚するまで『うに』を喰ったことが無かった」に匹敵する驚きでした。酷暑の中、背筋がゾッとしました。
     

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