神戸発 腹ペコ通信

神戸を中心に、血糖値と財布の許す限り食べ散らかした日々。ほぼ日曜の朝発行。

2018年05月

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明日(5/27)は不在ですので
いつもより1日早く送信いたします。
 
今までランチを何回か紹介した店「碧桐(あおぎり)」 です。
すかいらーくの南にあります。
オーナーは福井に無農薬栽培の農園をもち
肉や玉子、水にまでこだわった中華料理です。
 
初めてディナーに行ってきました。
一番安い4200円(税別)のコースをいただきました。
 
●ビールを頼むとおつまみに小鉢がついてます。
 「かぶの葉の佃煮」でしたが、削り鰹と煮込んであり
 和食屋の突き出しにも劣らん奥行きのある味です。
 いきなり白飯が欲しくなりました。
●碧桐サラダ
 沢山の野菜に混ざって「海藻麺」というキラキラプチプチの
 透明な麺に驚きました。
 ピリ辛のドレッシングをまとったバナナにも…
 油通しした、たらの芽にも、パセリにも…
●小松菜のポタージュ
 ミキサーで荒く砕かれた小松菜と卵白、
 蟹のほぐし身が入っています。
 オーナーが福井出身らしいので まさか越前蟹ちゃうやろか。
●海老と旬野菜のXO醤炒め
 主演:海老、竹の子、ふき 
 脇役:シメジ、人参、ブロッコリー、
 友情出演:アクセントの干し海老、
        生姜が味を締めています。
 
●かぶの野菜あんかけ
 くり抜かれたかぶの中は竹の子、かぶの葉や茎も堪能。
 爺さんには少し塩気が強く感じました。
●たらの芽のフリッター
 たらの芽は殆ど口にしたことがないです。
 アッサリと塩でいただきました、付け塩はほうじ茶塩だったかな。
●山葵菜の海老みそ炒め
 これも珍しい山葵菜です。豚バラとさっと炒められ
 海老みその香りはもっと強くてもいいかな。
●竹の子と鮭のチャーハン
 期待通りの薄味で、竹の子の歯応えと鮭の身の柔らかさが
 いいバランスです。
 山椒の葉をちぎって混ぜると、独特の香りが鼻を抜けます。
●胡麻団子と杏仁豆腐
 自家製杏仁豆腐にはカシスのソース。
 とろみを持った舌触りのあとから杏?アーモンド?
 の香り、微かな苦味が追っかけてきます。
 
中華料理にしては豚、鶏、海鮮が控えられ、野菜に特徴のあるコースでした。
単品メニューには野菜以外も多種楽しめそうです。
二人でビール2杯、紹興酒デカンタ1本でほぼ13000円。
どうぞこれからも季節の野菜料理に力を注いでください。
  
ではいってきま~す。



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土日はひんやりしたけど
先週は蒸暑く、
梅雨がひたひたと近づいてきます。
今週あたりでエアコンのスイッチを
オンにしそうです。
 
三宮、元町の喧騒から離れた所に
「ペック」はあります。
2017年の1月末以来2度目です。
一見バーですが、カウンターだけのレストランです。
 
●ニース産オリーブ (税別600円)…※去年
 しっかりした実の塩味は大古に祖先が海で暮らしていた頃
 の潮気を思い出させます。
 
●バスク豚のサラミ (1400円)…※去年
 サラミはかくあるべしと感じる噛み応え。
 口の中でガシガシ、「コノヤロー!」の満足感です。
 
●キャロットラペ (600円)…前回の説明コピーそのまんま
 思いがけない軽いキッスで始まりました。
 カリカリとした食感に仕上げられたラペには
 ほのかに柑橘系のドレッシングが。
 ま~るい酸味、ほんのり甘み、
 ぎこちなく歯が触れ合っていた頃のキッスを思い出します。
 
●サラダ シュークルート (1000円)
 砕いた胡桃を、肉の味を含んだザワークラウトとあわせ
 グリエーズチーズをふんだんに散らしてます。
 名前を思い出せなかった名脇役、「左右田一平」みたいな
 存在感です、知ってます?
 
●イベリコ豚のリエット(1400円)
 びっしりと詰まったリエットは口に含むと、
 豚肉の香りと油が低音で歌い始めます。
 少ないように見えても4人でシェアして十分。 
 
●パン
 フランス製(冷凍直輸入)の一見普通のパン。
 皮はバゲット、中はパンドミーで
 カリッ、フワッ、モチッ、微に々にソルティー。
 
●岩手県産ほろほろ鶏のコンフィ(3000円)
 ナイフを入れると、
 パリッと張った皮に包まれた筋肉は見事に解けます。
 鴨の油で長時間コンフィし、
 さらにオーブンでじっくりと油を絞り落とします。
 シェイプアップされた大腿筋の味やなぁ~。
 
和歌山のクラフトビール、スパークリングワイン、赤ワイン 
計7杯で今回は14000円(※印は去年分、勘定に含まず)
それほど安い店ではありませんが、十分につり合いの取れたお値段です。
さり気なく凄い料理とワインが楽しめます。
何の飾りっ気もないかなり大人の店です。
 
けっしてオッサンだけで行かんように…


 
*参考:腹ペコ通信 117号(2/19付)

180414中華粽
180414苺大福
180414ブルトンヌ
180414ガレットデロワ
180414ようかんパン

今回の小ネタは2~3月の間に出会った頂きモンの特集です。
娘の出産前後の「励まし」「お見舞い」の品々です。
 
●中華粽
 神戸の有名な豚肉専門店「新生公司(しんせいこんす)」の粽です
 竹の皮にむっちりとした「おこわ」とばら肉の叉焼が包み込まれています。
 電子レンジでもいいのですが、今日は粽に敬意をはらって蒸し上げました。
 意外と軽い味わいで、何とか1個で我慢しました。
 
●いちご大福
 伊賀市の「欣榮堂(きんえいどう)」のいちご大福は、幾つかある「元祖」の一つです。
 ほどよい酸味の苺は細やかな白餡に抱かれ、
 妖しい柔肌の中にひそんでいます。
 その姿が可哀そうで目をつむってかぶりつきました。
 
●クッキー
  淡い緑の缶に、仕切りもなく個包装もなく
 行儀よく納まっているのは「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」の
 クッキーです。日持ちも僅か2ヶ月です。
 さすが焼き菓子専門店だけあり、バターの香り豊かに丁寧に
 焼き上げられています。これなら人に自慢できます。
 このブランドは「エーデルワイス」の一ブランドで梅田阪急にあります。
 
●ガレット デ ロワ
 あるビストロのシェフの手作りです。
 『あたり』の大粒アーモンドは最初に入れたナイフが引き当てました。
 まことに縁起がいいものであります。
 直径20cmでずしりと重いですが、味は予想より軽いです。
 少し温めるとバターの香りが一層引き立ちます。
 翌日の方がよりしっとりして、驚きました。
 
●ようかんパン
 静岡からのお土産です。富士製パンの人気商品「ようかんぱん」です。
 粒餡パンの上に羊羹を載せ、真ん中にクリームがのってます。
 ぐ~っと血糖値が上がりそうなので、半分だけにしました。
 人気があるのがよく分かる親しみある味です。
 初めて食べたのに懐かしい…
 
皆さん色々ありがとうございます。
すべて爺と婆、娘の腹に納まり、美味しゅうございました。

180418御影キッチン1
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180418御影キッチン4

さあGWが終わります。
お仕事によってはこれから連休かも知れませんが。
毎朝の散歩が気持ちいいです。
ウグイスが絶好調で鳴いてます。
 
またランチの新店です。
郡家は阪急御影の南、山手幹線との交差点です。
JA兵庫六甲が、地産直販所「マチマルシェ御影」と
カフェ「御影キッチン」をオープンさせました。
小さな「道の駅」みたいなもんを想像してください。
11:00~14:00のランチに家内と2回行きました。
店は「おばさんホイホイ状態」です。
定食のみで平日1080円(税込み)は質が高いです。
 
●うしぼくメンチカツと生姜焼  (スープ、サラダ、ご飯付き)
 「うしぼく」は直販肉(六甲牛)のブランドらしいです。
 どっさりの野菜は新鮮でドレッシングは少なめで、
 バッタになった気がします。
 メンチカツはさくさく、熱々で軽く仕上がってます。
 
●有機ほうれん草とツナのカレー (スープ、サラダ付き)
 サラリとしたカレーは優しく、バランスのとれた風味です。
 なるほどツナやほうれん草とナイスコンビネーション。
 
●阿波鶏の油林鶏焼き(スープ、サラダ、ご飯付き) 
 油林鶏のソースは野菜と絡み合うと一層微笑みかけてきます。
 
●神戸ポークプレミアムの味噌漬け焼き (スープ、サラダ、ご飯付き)
 味噌が結構ピリ辛でご飯ガツガツいけます。。
 ビールとも合う浮気なやつです。
 
物販で六甲牛(和牛とカンザス牛の掛け合せ)を買いました。
柔らかくて、しっかり肉の味が残るお買得品でした。
 
駐車場完備、ランチ(のみ)に重宝しそうです。
清潔感溢れるお洒落な店です、ランチは早い時間にどうぞ。
 
また行ってきま~す。


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