神戸発 腹ペコ通信

神戸を中心に、血糖値と財布の許す限り食べ散らかした日々。ほぼ日曜の朝発行。

2017年07月

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いよいよ7月も終わります、夏も1/3が過ぎました。
一番暑いときです。
ずーっと家にこもって、エアコンのお友達になってます。
 
6/12の夜は寝る前に庭園で蛍を見つけました。
ほんまにロマンチックやな~
まだ「富士屋ホテル」にいます。
さあ朝食です。
ブッフェはやめてアメリカンブレックファストにしました。
個別に席でサービスしてもらえるからです。
サラリとご案内いたします。
 
●母ちゃんグレープフルーツジュース
 父ちゃんはトマトジュース
 これにレモンを絞り、スプーンで混ぜようとすると
 とてもスプーンが重い、濃厚です。
 
●母ちゃんは、オムレツにマッシュルームソースとベーコン
  ソースはかなり濃厚です、ベーコンは柔らかめをお願いしました。
 父ちゃんは、オムレツに粉チーズとソーセージ
  久しぶりのホテルのオムレツ、堪能しました。
 
●グリーンリーフのサラダ 胡麻ドレッシング
 ごまの風味が朝からドッカーン! 頭くらくら…
 
●パンはクロワッサンと食パン
 ベーカリーで焼きたて、真っ白なナフキンで
 温かくくるまれてサービスされます。
 クロワッサンのサクサク ハラハラリ… 音が聞こえる?
 食パンは欧風に鉄板で焼いたとお見受けします。
 
●コーヒー、ミルク
 
メニューでは@2,700円でした。骨董ホテルの納得価格。
 
今日で旅はおしまいです。
夜は神戸です、何たべよかな。

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まだ始まったばっかりの夏。
暑さに負けず、豊かなディナーを楽しみましょう。
今夜がそんな日です。
 
いよいよ今回の旅のメインイベント
「宮ノ下温泉 冨士屋ホテル」です。
家内はこのホテルのためにツアーに参加しました。
ここは140年ほど前に
外国人専用ホテルとして建てられました。
そのため外観は如何にも外国人好みの
少し異様な外観、雰囲気です。
天皇陛下、皇族だけでなくチャップリン、ヘレンケラー…にも愛されていました。
 
ほんとは館内や、部屋の装飾、庭園、トイレ、バー、
ベーカリーなど一杯お話したいのですが、
後ほど機会を見つけてにします。
 
ディナーはメインレストラン「ザ・フジヤ」です。
今まで入ったレストランでNO.1の設えです。
静かに、温かく「おもてなし」がはじまりました。
 
●まず最初は母ちゃんがベリーニ、父ちゃんはシャンパンです。
 
●前菜 : 赤ピーマンのムースにトマトのガスパチョ 海の幸のタルタル添え
 なぜか緊張するなー。 とても酸味が効いてスターターにふさわしい一品です。
 
●コンソメ又は本日のポタージュ と焼きたてパン
 母ちゃんはかぼちゃのポタージュ
  実にきめ細かくクリーミーな仕上がり
 父ちゃんはコンソメスープ
  ホテル自慢のコンソメは完全透明な金色です。
  歴史を味わえます。
 
●魚料理 : スズキのブレゼ アーモンド風味のクリームとレモンオイル
 上品に食べようとして、味をはっきり覚えていません。
 修行がまだまだ足りません。
 
●肉料理 : ビーフシチュー野菜添え又はローストビーフ グレイビーソース
 母ちゃんはシチュー
  これは上質の(想定内)デミグラスソースの味わいでした。旨い!
父ちゃんはローストビーフ
  厚さ1cmくらいの厚切り、肉の端をチョイと折り曲げるくらいでかい。
  たっぷりソースに絡め、ラデッシュをのせ… 嗚呼思いだす…
 
●デザート :フロマージュブランのムースに葡萄のコンポートカシス風味
        にココナッツのシャーベット添え
  これがデザートか!さすが外国人専用ホテル!狂乱状態で食べました。
 
●コーヒー又は紅茶
 料理の余韻を楽しんで、自分を取り戻せました。
 
だいたい一人13,000円くらいでしょうか。ワインは一人3杯で@5,000円でした。
あ~満足満足。いままで一生懸命働いてきて良かった!
 
ホテルの人は「骨董品のホテルです」といってましたが
活き続け、ゆっくり進歩している骨董品です。
一度は体験しておきたいホテルです。
 
一緒にどう? 
一泊2食で35,000円もあれば。

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毎年のことながらもう私はダウンしてます。
エアコンがんがんで、引きこもり状態です。
じっと夏眠してます。
 
伊豆・箱根第2弾です。
6/11の夜は見事な夕食に興奮して中々寝付けませんでした。
そして夜中ふと目を覚ますと
美しい月が煌々と海を照らしています。
波がキラキラ、ロマンチックやな~
 
この日は伊豆四季の花公園、芦ノ湖、箱根神社。
昼食は城が崎温泉 「花吹雪」という人気の料理旅館でした。
一行25名は落ち着いた離れに案内されました。
 
では「乙女桜膳」どうぞ。
 
●先付け  「峰岡豆腐」
 昨夜とと同じく峰岡(嶺岡)です。
 こちらではずい分人気のようです。
 神戸で見つけたら教えてください。
●向う付け 旬の地魚
 分厚い身の太刀魚をさっと焼き霜造りに。
●吸い物
 アボカド新薯と桜花、紳馬草(しんばそう:ホンダワラの別称)の吸い物
 鰹と昆布の最上級のあわせ出汁。
●籠ずし
 伊豆の渓流でとれたアマゴの柿の葉ずし
 蔓細工の器には杉の葉が詰めてあり、香りがしてます。
●揚げ物
 茄子の素揚げには明日葉の天ぷらが添えられています。
 葉はしゃくしゃくと心地よい歯ざわりでした。
●桜おこわ
 海老と三つ葉の色合いが優しいおこわです。
 桜の葉が蓋と底に敷いてありました。
 干し貝柱が隠し味となってます。
●黒文字漬け
 黒文字(香木)と一緒に漬け込んだ、この店オリジナルの漬物
 爽快感のある胡瓜の深漬けです。
●菓子
 青大豆粉をまぶした三盆糖わらび餅
 
二日(夜・朝・昼)続けて 和食でしたがどれも和む味わいでした。
絵に描いて、文字にして思い返しています。
 
 
次は晩飯。あの「富士屋ホテル」でフレンチです。
このホテル知ってますか。
 
仕事の合い間に 
http://www.fujiyahotel.jp/
HP表紙の右上「ホテルの楽しみ方」を見てね。
                       哲

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蝉が啼き始めまました。
大人になると、不思議に蝉の姿を見かけません。
たまに抜け殻を見つけるくらいです。
さて今シーズンは蝉を見ることがあるでしょうか。
 
いよいよ伊豆・箱根旅の第一弾です。
2泊3日で紫陽花や美術館を巡り、プレミアムなホテルで
旨いもんを食う旅でした。
ホテル・旅館はどちらも天皇陛下が私よりずっと先に
お泊りになってらっしゃいました。
 
きょうは、韮山反射炉と下田公園(あじさい)を観ました。
 
静岡 今井浜温泉「今井荘」
  関西の人にはあんまり馴染みのない温泉です。
  伊豆半島の東側、伊豆大島の真西です。
  広々と海が見える、無駄に大きな部屋でした。
 
さあ、夕食です。
●前菜
   なんだかんだと、升目の器には
 15種類の料理が飾られてます。どれも丁寧です。
 じゅんさい・茄子の生ハム巻き・玉蜀黍豆腐と海老
 太刀魚と分葱酢味噌掛け・ひじき卯の花煮…
●国産牛のはりはり鍋
 肉はブランド牛ではありませんが
 とても味わいがあり、柔らかです。
 小鍋のやや濃い目の出し汁にさっとくぐらせます。
●造里
 かんぱち・インド鮪・蛸 とポピュラーです。
 あしらいは紅芯大根、人参、地元本山葵…
●お凌ぎ
 小鯛笹寿司と新小芋
●煮物
 冬瓜、枝豆ひろうす、モロッコ隠元、ほっこりと煮含ませて。
●煮物
 地元金目鯛の煮付けは切り身でしたが
 尾頭付きでも食べられそう。煮汁がくどくありません。
●焼き物
 福子(フッコ)蓼おろし焼、加賀蓮根、ピンクペッパー
 蓼は大根おろしと合わせて、ほのかに香りがします。
●食事
 釜飯は山形の品種「つや姫」と新生姜、京都の薄揚げです。
 とても上品な、やさしい味わいです。
●水菓子
 「峰岡豆腐」は牛乳や生クリームを葛粉で固めたものです。
 初めて出会いましたが、その口当たりに驚きました。
 舌を押し返すなめらかさ… わかります?
 
見た目は4月に行った(安い)ツアーより地味ですが、
吟味された素材と穏やかな風味は
今年一番のものでした。
 
さあ、まだまだつづきます。
                       哲

170314花ごよみ9
和音39
160120 エルピニョン3
161130 ポンペット12
DLYたことトマト
藤さき2
ふ志多31
いちだい おでん1
お土産弁当2
ふ志多72

臨時増刊号です。
今日は「半夏生」です。
タコをお届けします、どうぞ。
 
ではお仕事に励んでください。           

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